技術士その42_2020年度試験本番!

こんにちは

今年も技術士2次試験を受けてきました。
当日と翌日は疲労により、試験と仕事から帰ってバタンキューで寝てしまったため、2日後の今書き綴ります。

――当日レポ――
決戦の地は渋谷のフォーラムエイト。今年も「応用理学部門」で受験する。
民間企業の貸会場みたいなところらしい。名前の響き的に良会場の期待大。
コロナ禍の影響で、今年度に限り11:45集合で、昼休み無し、途中休憩30分で18:00までの試験だ。

朝9時起床。昨夜から7時間寝たのに体が重い。
とにかく眠い。
今年の技術士試験は検温が義務だから、体温測定。36度2分。問題なし!
でも眠い。ぎりぎりの10時20分まで、スヌーズ機能で5度寝位する。

シャワーを浴びて、10時40分に出発!

まずはコンビニに寄って例のジュースを調達。
昼休憩がないので、朝ごはんをしっかり食べる。
試験日に久方ぶりのコロッケうどん。

400円位。落ち着く味。

11時、最寄りの神保町駅。

11時15分 渋谷駅到着。

徒歩5分ほどでフォーラムエイトに到着。
想像と違って雑居ビルみたいな感じだ。

会場の教室は、応用理学部門の大半の受験者用で、200人部屋。
3人掛けの狭い机に2人。前後ろで千鳥配置ではなく、通常配置。
正直窮屈な印象だ。

受験者層チェック
50代以上男性:3.2割
30代~40代男性:4.5割
20代くらいの男性:1.5割
20代~50代の女性:0.8割
女性が多く、女性同士は顔見知りも多いようだ。
どこかのメーカーの集団受験か。

筆記具ヨーシ!

鉛筆の他、0.5 mm、0.7 mm、0.9 mmのシャーペンを揃えている。
文章を書くのは0.7 mm、濃さBのシャーペンだ。

しかしテンションが上がらない。頭に何も入ってこず、何もアウトプットできないフワフワした感じだ。

―――12:00―――1科目目「必須科目」

ヤバイ。読んでも頭をすり抜けていく。やばいやばい。

それでも頑張って、最後の1行まで埋める。以上、で〆る。

お題は、2題出題1題選択で、オープンイノベーションを選び、600文字用紙3枚で論じた。
とても書き辛らかったので、企業の実名を出して論じてしまった。
アリ、なのだろうか?

今年も試験中糖分補給作戦を展開。

1科目で1本、2科目だから贅沢に2本だ!

結局頭がフワフワしたまま1科目目が終わる。

30分の休憩(着席時間を考慮すると実質20分)後、2科目目が始まる。

―――14:30―――2科目目「選択科目」

ぶっ通しで3時間30分の試験。
今年も昨年と同じ、Ⅱ-2 → Ⅲ → Ⅱ-1の順で解く。

Ⅱ-2を始める前に、Ⅱ-1の問題をちらっと見る。
心の中でガッツポーズ。
博士課程の特別研究(サブテーマみたいなもの)とドンピシャ。

心を落ち着け、Ⅱ-2を解く。
2題出題で1題選択。1つ目は、IoT関連、2つ目は外部委託関連。
2つ目の、外部向けのサービスを始めるにあたり、責任者となった設定で論じよみたいな内容を選択。
600文字用紙2枚で論じる。

字は汚いが、最後の行まで埋める。以上、で〆る。

続けて、Ⅲへ。
Ⅲも2題出題で1題選択。
1つ目はスペースデブリ、2つ目は化石資源の枯渇について。
600文字用紙3枚で論じる。

一目見た瞬間、スペースデブリ問選に決定。プラネテスだろ。星野八郎太だろ。ハチマキだろ。
ケネディ宇宙センターだろ。鍵盤ハーモニカだろ。結婚しようだろ。

一時期デブリ回収屋を目指していたぬくぬく氏の闘志に火が付く。
熱く述べる。もはや論点を忘れてしまったかのように、熱く述べる。

最期の1行まで埋める。以上、で〆る。

ここにきて、レッドブルを2本も空けていたので、カフェインがいい具合に脳を刺激。

最期に、Ⅱ-1を解く。

正直日本でトップクラスに上手にⅡ-1を論じられたのではないだろうか?

テーマは、細胞やたんぱく質などの生体試料を走査型電子顕微鏡で観察する際の留意点と具体的実現方法。
以下、要点箇条書きだがうまいこと文章にして600文字用紙1枚で論じた。

・生体観察は通常、共焦点レーザー顕微鏡によることが多い。
・分解能は数十μmであるが、染料で狙った組織(核等)をマーキングできる。
・走査型電子顕微鏡(SEM)は電子を発射し、試料表面付近で跳ね返る二次電子のデータから凹凸を構築。
・染色できないが、分解能は数nm。
・生体に対し、SEMを使うことは基本的にできない。生体中の水分の振動で、二次電子がうまく反射できないため。また、高い加速電圧により、試料損傷のリスクが大きい。
・生体をSEMで観察するには、
①試料を凍結させる。水分が凍結し、SEMで観察可能となる。ただし、真空試料室も極低温にしなければならず、試料を凍らせたからと言って、一般のSEMでの測定は難しい。
②試料を乾燥させる。水分を飛ばすと、一般のSEMでも観察可能。ただし、試料乾燥中に組織構造が変化する可能性あり。
①、②とも、さらに白金スパッタリング等の操作を加えることもある。

書き終わって、脳がノリノリになる。カフェイン摂り過ぎたかも?

悔やむ。1科目目を悔やむ。
真っさらに記憶をリセットして、試験時間半分にしていいから、もう一回1科目目をやらせてくれと天を仰ぐ。

時間は一方通行なので、無慈悲に試験が終了する。

さらば、フォーラムエイト!
もう来たくないよ!

やっぱり雑居ビルだ。

出入り口に、口頭試験向けの塾の関係者が5人ほどビラをもって殺到してる。
警備員さんに、もっと離れてあっちでやってと注意されていた。
どこの塾とは言わないが、節度をもってくださいね。

渋谷駅までの帰り道に、以前から気になっていたステーキ屋があったので夕食にする。

2000円くらい。おいしい。

1時間くらいぶらぶらして、アパートに帰る。
答案を復元しなければ、と使命感にかられたが、急激な眠気に襲われバタンキュー。

ちなみに次の日も会社から帰ってバタンキュー。

2日後の今、今年の技術士の体験記を書き終わる。

以下復元論文のメモ。

ではでは

Ⅰ-1
・オープンイノベーション
化学メーカー大手5社がセメント技術でOI。
設備がバラバラなので、
化学反応(熱)を組み込んだ数値流体力学の連成シミュレーションで対応。
周辺住民を含めた関係者とリスクコミュニケーション。

Ⅱ-2
・調査、検討すべき項目
装置製造メーカーに、スペックを聞く。
技術員にテクニックを聞く。
最新技術の動向を調べる。
・業務で留意すべき手順
データ連続性のため、社内の設備更新計画を調査
技術を調査し、HPにて参考価格、分析例を載せる。
・効率的に進めるには
①社内 技術の水平展開
②社外 社外の設備更新計画を聞き取り

Ⅲ-3
・デブリ問題
数、危険性(高エネルギー)、毒性(カドミウムなど)、政治的問題
・重要なのは
数。デブリ回収業。民間参入。
収束レーザーで焼く、回収船から網やアームで物理的に回収、起動をずらす
回収したものは、地球に持ち帰り処理または外軌道へ
レーザーで焼いても毒性は残る
・波及効果と懸念事項
民間のデブリ回収業参入で、宇宙は一部の人のためでなく、多くの人のものへ。
軍事的機密から、訓練の情報などを国がくれないかも→データ蓄積に時間がかかる

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