高圧ガスその10_甲化物性対策2016年度

 こんにちは
 今年度の甲種化学国試の物性問題は「プロピレン」と「シアン化水素」でした。
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 今後の国家試験に向けて、今回の国試分を追加した改定一覧を載せます。
【問われる内容】
①性質・用途
②工業的製造法
A.原料
B.製造プロセス(or合成ルート)
【これまでの出題履歴】
検定
H17 酢酸ビニル 塩化水素
H18 酢酸エチレン シアン化水素
H19 アセチレン アンモニア アルシン
H20 塩素 亜酸化窒素 アルゴン
H21 水素 塩素
H22 希ガス(アルゴン ヘリウム ネオン キセノン クリプトン )
H23 酸化エチレン アクリロニトリル
H24 エチレン 六フッ化硫黄
H25 ブタジエン
H26 LPガス アルゴン
H27 酸化エチレン (アセチレン、アンモニア、二酸化炭素、ブタジエン、メタン
硫化水素、一酸化炭素の空欄穴埋め問題・未確認・情報求ム)
H28 ブタジエン(製造方法) [語句穴埋めのみ:モノシラン、アルシン、ホスフィン、ジボラン、セレン化水素]
国家試験
H17 アセトアルデヒド エチレン
H18 ブタジエン 塩化ビニル
H19 アンモニア メタノール
H20 アセトアルデヒド ジメチルアミン
H21 アクリロニトリル 塩素
H22 エチレン フッ素
H23 ブタジエン ジボラン
H24 水素 ブテン
H25 アンモニア 塩化メチル
H26 アセトアルデヒド ホスフィン
H27 アセチレン フッ化水素
H28 プロピレン シアン化水素
 国家試験の方は予想は無理ですね。万遍なく知識を仕入れておくしか方法はなさそうですね。
 ただ、終わったことだからなんとでも言える後出しじゃんけんですが(笑)、2015年10月の記事(高圧ガス製造保安責任者その2_甲種化学物性対策)でシアン化水素について触れています。
–引用–
【トレンドと試験問題】
ここでいうトレンドとは、近年化学会社などが起こしたガス爆発事故の原因物質の登場頻度です。注意喚起の意味を込めて、近年の大事故の原因物質を問題として出題するといったことが考えられます。
高圧ガス保安協会のHPから事故事例・事故報告書を見ることができます。
https://www.khk.or.jp/activities/incident_investigation/hpg_incident/recent_hpg_incident.html
かなりのボリュームがありますがこれを見てみると、近年の試験問題に出た六フッ化硫黄やホスフィン、塩化メチルといった物質が事故報告書には登場しないこと、事故事例の多いLPガスがH26まで出題されなかったこと、フルオロカーボンが出題されていないこと、等により出題内容はあまりトレンドと関係無いと判断できます。(あくまで上記過去問10年分のみの判断で、10年以上前に出題されていた可能性はあります)
ちなみに去年今年合わせて一番の爆発事故は、2015年天津浜海新区倉庫爆発事故であり(2015.8.12)、シアン化ナトリウムが主原因と考えられております。シアン化ナトリウムは水や酸などと反応すると有毒で引火しやすいシアン化水素が発生します。シアン化水素はH18年の検定で出題されています。出題内容とトレンドは関連性が見られないと書きましたが、「シアン化水素」は覚えておいて損はないかもしれません。——
――引用ここまで――
 
 時期が惜しい。かすったw
 検定に関しては、今年のブタジエンを当てることができたように、講習内容からかなり絞れるので予想を続けていくかもしれませんが、国試は無理ですね。逆に混乱させる可能性が高いので、予想はきっぱり辞めた方が良いかもしれません。
 ・混乱するから予想すんなコラ(# ゚Д゚)
 ・参考程度にとどめるから予想していいよ(´ー`)
 等々、何か意見がありましたらコメントでお願いします。
 ではでは
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