こんにちは
化学工学会のHPに参考書として以下の13冊がリストアップされています。
基本的に「出版年度の古い本」ばかりですので、図書館でも入手が難しいケースがあります。
まあ、化学工学プロセスの理論や基礎に関しては古いも新しいも無いので、出版年度が新しいから良い本ということはありません。しかし、新しい本程かみ砕いて分かりやすく記述しているという傾向はあります。
また、著者が試験元の「化学工学会編」等、魅惑的なものもあります。
では、一体どの本で勉強すればいいのか。リストアップされた本全てに目を通している時間はありません。
私が図書館で入手できたのは以下の本です。
ざっと目を通しましたが、お薦めするとしたら、お薦め順に
①橋本健治, 「ベーシック 化学工学」, 化学同人, 2006
大判で2色刷りでレイアウトが良い。
内容はわかりやすく書かれており、例題も適度に入っていて解説もしっかりしている。
難易度も初学者には丁度良いレベル。
②化学工学会高等教育委員会, 「はじめての化学工学 プロセスから学ぶ基礎」, 丸善株式会社, 2007
出来れば2,3日で一気に通読すべき本。
①より少し難しめ。
②加藤ら,「標準化学工学」, 化学同人, 2006
同率で2位。②とほぼ同じ内容/難易度。
上記以外は、良い意味でも悪い意味でも「古い本」。
若い人にはとっつきにくいかもしれません。
ただ、最初にも書いたように、化学工学に古いも新しいも無いです。
内容もほぼ全ての本で重複しています。
自分に合った本を探す暇がなかったら、大学で買わされた本で勉強しましょう。
ではでは
化学工学技士その5_どの本で勉強すればいい?

コメント
試験お疲れさまでした
化学工学技士は本当に情報が少なくて、検索して公式ページの次に理系人として~のブログを見つけました
化学工学技士関連のアクセス数っていかほどになりましたか?
すみません すみません コメントに気付くの遅れましたm(_ _”m)
化学工学技士関連は、
8月 884 PV / 40356 PV
9月 2228 PV / 34030 PV
10月(15日まで) 450 PV/ 18058 PV
でした。
9月の化学工学技士系の一番人気は、
「化学工学技士(基礎)その2_2016年度模範解答(作成途中)」
584PV 325人
でした。
返信遅れて申し訳ありません><