高圧ガスその25_2018甲機検定「NPSH」

 こんにちは
 
 高圧ガス甲種の検定試験が近づいてきました。
 甲種機械検定の今年度のトレンドは、平成一ケタ年度から10年ほど前に良く出題されていた「NPSH」でしょう。
 NPSHとは有効吸込みヘッド(Net Positive Suction Head)の事であり、水や油圧など液体配管の任意の断面において、配管中の液体の圧力と、その温度での液体の蒸気圧の差を示す物理量です。
 いくつかの会場で、講師がパワポスライドを用いて、過去問の年度指定で(要注意と)ハイライトしていたとされる分野です。
 ハイライトされたのは、平成13年度国試問題。
 早速見てみましょう。
 
 出題:平成13年度 甲種機械 国家試験
koukiH13.jpg
 解答
koukiH13kai1.jpg
koukiH13kai2.jpg
koukiH13kai3.jpg
 最近はあまり見かけず、テキスト(高圧ガス保安技術)にも少ししか記述されていませんが、注意しておいた方が良いでしょう。
 ではでは

コメント

  1. 匿名 より:

    参考にさせてもらっています。
    少し知ってたら教えて下さい。
    二番の問題で、AとBの平均流速が0になる理由と三番でhsvbを求めるのにA点の圧力を使う理由です。
    わかる範囲で教えて下さい。申し訳ないです。

  2. ぬくぬく より:

    A点,B点(及びその面)ではt=t’(暫定的にこう置く)で液面が変化しないため、速度=0 m/sで運動項は0となり、その他のポテンシャルだけの比較になります。
    (3)番でhsv,a(ちなみにhsv,aのaはA点やA槽を指すaではない:有効=availableのaである)でA点の圧力を使用しているのは、吸い込み側がA槽だからです。質問中のhsv,bという用語はありません。
    こんな感じだと思われますが、違ったらごめんなさい(o*。_。)oペコッ

  3. 匿名 より:

    ありがとうございました。
    分かりやすかったです。