こんにちは
先週で甲種機械に関する全ての講習が終わり、検定試験が2週間後に近づいてきました。
ここでは、これまでの講習でハイライトされた出題テーマをまとめてみます。(5ch参考)
例によって、話半分で聞いて(見て)下さい。
2018年度甲種機械検定学識予想テーマ
@熱力学
・理想気体の各状態変化(可逆断熱変化, 等温変化)
@流体
・レイノルズ数
・連続の式
・ベルヌーイ(注意:縦型ピトー管)
・流れのエネルギー損失
・速度分布(テキスト式:7.14, 7.16)
注意:管路の急激な変化
注意:テキスト「2.7熱力の諸関係式」(一読しておく価値あり)
@材力:薄肉円筒胴(フックの法則, σθ, σz, εθ, 許容応力の計算)
@材料劣化:穴埋め語句問題
・腐食:不導体被膜、粒界腐食、バナジウム腐食
・脆化: 特定の温度範囲で起きる脆化
@圧縮機及びポンプ(圧縮機とポンプのどちらが出るかは半々)
・多段圧縮機理論(圧力比π), ヘッド・効率計算, 動力計算
・ポリトロープヘッド及びポリトロープ効率(テキスト式:11.27, 11.28)
・ポンプであればNPSH
残り時間は少ないですが、今年度は目新しい問題は出なさそうなので、過去問をしっかり解いて検定に臨んでください。
ではでは
高圧ガスその26_2018甲機検定学識対策室

コメント
「縦型ピト-管」とは、テキストに記載されているものと
どう違うのでしょうか?
こんにちは
テキスト通りのピトー管です。
「縦型」は余計でしたね。
文言を修正します。
ご指摘ありがとうございます。
わかりました。
去年検定をなめすぎて無様に落ちました
管路の急縮は出るだろうと講習でお話ありましたが、例題らしきものもなくどう勉強しようかなと悩んでいます。
過去の問題で急縮が出たパターンなどありますか?
家に帰ったら調べてみますね><
お疲れ様です。
ざっと近年7, 8年分の検定と国試を調べてみましたが、急激な管路の変化の出題は見当たりませんでした(見落としていたらすみません)。
テキスト(’高圧ガス保安技術)の「7.1.5エネルギー損失」の「c)管路の諸損失」の「1)管路断面が急激に変化する場合」を熟読して臨むしかないでしょう。式は4つだけ出てきます。穴埋め問題で出てくる可能性も高いと思われます。
2)の「管路断面が漸次変化する場合」と,3)の「曲がり部、継ぎ手など管挿入物による損失」は式も複雑ですし軽く読んでおくだけでいいかもしれません。
やっぱりないですよね・・・
わざわざ調べてくださり恐縮です
関連ページ頭に叩き込めるだけ叩きこんでいこうと思います。
ありがとうございます!